【橋本武賢 公式ブログ】ファンを生み出す幸せな繁盛店の作り方

映画「ミニオンズ」に学ぶ売上の上げ方

この記事は5分で読めます

フランスに行く飛行機の中で「ミニオンズ」を見て
一気にファンになった橋本です。

 

今日は売上をどんどん伸ばしている映画ミニオンズの秘密に迫ります。
 

(出典:シネマトゥデイ 公式チャンネルより引用)

 

2作目で売上1.8倍、3作目で売上2.5倍の秘密

 
ミニオンって何?
という人もいると思います。
 
ミニオンはそもそも
「怪盗グルー」シリーズに出てくる不思議な生き物です。
 
世界一の悪党を目指す怪盗グルーの子分のような存在です。
ミニオンが出てくる映画は3つで。
「怪盗グルーの月泥棒」
「怪盗グルーのミニオン危機一髪」
そして最新映画が
「ミニオンズ」です。
 
最初画像だけ見たら変な妖怪のお話?

ハゲ散らかってて気持ち悪いな、
と思ったんですけど、
映画見たらすごく面白いし、すごく可愛くて
一気にファンになり、日本に帰って
速攻で全シリーズ見てしまいました。
(特に映画ミニオンズの「バナナー!」のシーンは好きです笑)
 
このシリーズはとても好調で
興行収入がそれぞれ
1作目で4.5億ドル
2作目で8.3億ドル
3作目で11.57億ドル
となっています。
(Wikipedia調べ)
 
ものすごい売れてますね。
第3作は1000億円超えです。
 
じゃあなんでこんなに売上が跳ねたのか?
というのをお話していきます。
 
まず大前提として、
というかここが一番の肝なんですが
売上を求めても売上はついてきません。
 
売上というのは
「お客さんに価値を提供した結果」
ついてくるものです。
 
なので今売上があがっていないという人は
ただ単純に「価値を提供していない」と考えれば良いんです。
 
何か施作をしてうまくいかない時、
多くの人が「これはだめだ」とやめてしまいます。
 
例えば、
「FBに毎日投稿すれば
お客さんが来るらしいぞ。うちもやってみよう」
 
やってみた。
でもお客さんが来ない。
 
「フェイスブックはダメなんだ。
 うちのようなお店には向いていないんだ」
 
チラシを撒いた。
お客さんが来ない。
「やっぱり今の時代、チラシはダメなんだ」
 
違うんです。
価値を提供できていないだけなんです。
 
だから価値を提供することにフォーカスするんです。
売上をあげる〜とか
集客する〜とかではなく
価値を提供することにフォーカスする。
 
お客さんが
「このチラシは見る価値あり!」と思えば読みますし
お客さんが
「このお店行く価値あり!」と思えば来店してくれます。

 

 

ノウハウ・テクニックより大事な本質とは?

じゃあ、価値を提供するといっても
どんな価値を提供すれば良いんですか?

 

ということなんですけど、
これはお客さんが求める価値です。
 
あなたがどんなに価値があると思っても
判断するのはお客さんですし
お金を払うのもお客さんです。
 
なので徹底的に、お客さんにスポットライトを当てる必要があるんですね。
大事なことなのでもう一度。
 
徹底的に、確実に、本気で、これ以上ないというくらい
自分の思いを捨ててまでも(←ここ重要)
お客さんにスポットライトを当てる必要があります。
 
で、
興行収入で11.57億ドルも売り上げたのは
このお客さんが望む価値にスポットライトを徹底的に当てたからです。
 
映画を見た人ならわかると思いますが、
ミニオンは本当に可愛くて愛くるしくて
ドジで、でも憎めなくてずっと見ていたいキャラクターなんですね。
(うちの家族は全員ハマりました。
 娘が「バナナー!」を真似して銭湯で「お股ー!」といってます笑。
 「バナナー!」が気になる人は映画「ミニオンズ」を見てみて下さい!)
 
だから1作目を見た人はミニオンをもっとみたいと思うわけです。
それを製作側は組み込んだのでしょう。
 
1作目でミニオンたちはあまり出てきません。
怪盗グルーのサポート役くらいです。
 
しかし2作目では
ミニオンたちがさらわれるというストーリーになり
話の中心になります。
 
そして3作目ではタイトル通り
本来主役であって怪盗グルーは3分ほどしか出てこず
ミニオンが主役です。
  

で、この怪盗グルーシリーズというのは
悪人の怪盗グルーが徐々に優しくなっていくという
ハートフルコメディでもあるんですね。
 
最初はこの路線で行ったけど思いの外
ミニオンの人気がすごいのでミニオンに方向転換したのだと
思います。
 
ここで大事なのが、もしも製作陣がお客さんを見ずに
自分のこだわりだけを追求して
「いや、我々が伝えたいのは悪人がどんどん人間の心を取り戻していく。
 そういう映画を作りたいんだ」となっていたら
映画「ミニオンズ」は誕生せず、
11.57億ドルという興行収入も誕生しなかったわけです。

 

(↑ここめちゃくちゃ大事です)

 

これを読んで「その通り」と思うのは簡単です。
でもいざ自分のことになるなかなかできるものではありません。
 
ビジネスってシンプルなんです。
お客さんの求めているものを提供する。
ただこれだけです。
 
でも!でも!
それがなかなかできない。
 
どうしても自分のこだわりを世の中に出していきたいと思ってしまう。
自分の考え方が正しいと思ってしまう。
 
でもお金を出すのも判断するのもお客さんなんです。
 
お金を稼ぐのは難しいことはないんです。
いかに「自分」というのを出さず
お客さんが求めるものを提供するか、それだけです。
 
ただこういう話をすると
「お金のために自分を犠牲にしたくない」
という人がいます。
 
成功している人というのはお金のためにやっているんじゃないんです。
お金目的ではない。
 
お客さんを喜ばせたいという一心でやっています。
その結果、お客さんが喜んでくれてさらにお金も払ってくれるわけです。
 
なので本当に良い商品を持っているけど売れない人、
あるいはもっと売っていきたい人は、
ぜひ考え方をシフトチェンジしてみて下さい。
 
そうすれば今の2倍3倍は当たり前のように売れていきますから。

 

 

価値とは何か?を改めて考えてみる

で、ここからがさらに大事な話なんですが、
じゃあ価値って何よ?というのを深く掘り下げてみたいと思います。
 
「価値を提供する」というと多くの人は
「物」や「お金」だと思ってしまいます。
 
例えば飲食店で言えば
「お客さんが求める価値を提供する」
というと
「料理一品サービスかな」とか
「割引券をつけるのかな」とか考えますよね。
 
もちろんそれも良いんですが、
本質的にお客さんが求める価値というのは
それではありません。
 
ここでちょっと考えてもらいたいんですが、
なぜ映画という娯楽が成り立つと思いますか?
 
1800円というお金を払って2時間見るわけです。
お腹がいっぱいになるわけでもない。
何かスキルが身につくわけでもない。
お給料が増えるわけでもない。
でも多くの人が映画をみますよね。
 
小説も同じですよね。
ぬいぐるみもそうですよね。
 
お金を払って得られるものは
「面白い」とか「癒された」とか「感動した」とか
そういった心の部分ですよね。
 
ぬいぐるみを買ったからといってお給料が増えるわけではない。
お腹が満腹になるわけではない。
でも買う。

「可愛いから買う」「癒されるから買う」
この感情が得られるからお客さんはお金を払っているんです。
いわばお客さんはぬいぐるみに対してお金を払っているのではなく
「得られる感情」にお金を払っているのです。
 
ぬいぐるみならなんでも良いわけじゃない。
「可愛いぬいぐるみ」とか「癒されるぬいぐるみ」が欲しいわけですよね。
自分の感情を温かくしてくれたり
ポジティブにしてくれる事に対してお金を払っているわけです。 
 
わかりますか?

 

必ずしも実益があるもの、
お給料が増えたり、お腹がいっぱいになったりといった事ではなく
感情をプラスにしてくれるものにも人はお金を払うのです。
 
ということはですよ。
販促も同じにすれば良いんです。
 
販促の中にお客さんを思う優しさであったり
飲食店ならあなたのお店で過ごすぬくもりとか
良い団欒が楽しめるということを書く。
 
するとお客さんは
「ああ、いいなぁ。そういうのを体験したいなぁ」
と思って来てくれるわけです。
 
ただし、これはあくまでテクニックでしかありません。
 
本当に大事なのは、本気でそれを思っているのか?ということ。
本当にお客さんを幸せにしたいのか?笑顔にしたいのか?
ということ。
 
「なるほど、お客さんを第一に考えている振りをすれば
 反応がとれるんだな」と
やってみたところでお客さんはバカじゃないからバレます。
反応が取れません。
 
人間というのは本当にすごいなと思うんですが、
微妙な言葉の差から何かを読み取るんですね。
(これを言霊とかいうのかもしれません)
 
いわばテクニックに走っても
本気でお客さんを幸せにしたいと思わなければ
反応は取れないよ、ということ。
 
マーケティングというのは
お客さんを幸せにしたいという思いがあって初めて
猛烈にあなたをプッシュしてくれます。
 

この思いがない人はどんなにマーケティングを駆使しても
やっぱり出てくる言葉が上辺だけの文章になってしまって
心に響かないんですね。
 
大事なのはお客さんにプラスの感情を与えること。
そしてそれはあなたが本気でお客さんの幸せを願っているから
出てくるもので、「なるほどプラスの感情を与えればいいんだな」と
テクニックに頼ってお客さんの幸せを忘れたら出てきません。
 
なのでやはり、どういうマインドを持っているかが大事なのです。
マインドがあって、そしてマーケティング。
 
逆にマインドがしっかりしている人は
マーケティングを学べばすぐに結果が出ます。
  

ということで、今回もまた長編小説になってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました!
 

追伸:NOCに新しくお花屋さんのメンバーが参加されました!
飲食店以外の方も大歓迎です!
(ビジネスの原理原則は同じです)
 
あなたが持っている最高の商品をどんどん広めて、
お客さんを幸せにして地域を活性化させて、
やがては日本をもっともっとよくしていきましょう!
(近々一旦募集を締め切る予定なので
 参加を検討されている方は今のうちにぜひお申込みください)
 
NOCって何?という人はこちらをご覧ください
 

 

メールマガジンで最新情報をいち早くお届け!





運営者プロフィール

 

20150523seminar-037-300x300橋本 武賢(はしもとたけさと)

飲食店経験ゼロから6年で4店舗年商2億円を作り上げる。

そのどれもが月商400万円〜800万円を越える超繁盛店に。

現在は現場を離れ、店舗コンサルティングを中心に活動している。

あわせて読みたい

  1. 7a7df09cda0b747597a651d72cb88fe7_s
  2. abc0ff45e6ae6e85e97e05a344695210_s

    効率化の罠

    2015年12月15日

  3. okamu1124
  4. IMG_9336
  5. 20160115110917
  6. IMG_9677

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

運営者




RETURN TOP